2010年1月15日金曜日

ペルー-ワラス②

ワラス二日目です。

この日は私だけツアーに参加して、トミーとフェイは近くの温泉へ。9時のバスのピックアップで、まずはユンガイの町へと向かいました。

途中休憩で立ち寄った小さな町。




そしてユンガイへとやってきました。
ここは数年前、大きな地震によって引き起こされたワスカラン山の雪崩で埋もれてしまった町です。イタリアのポンペイみたいな。
地震で生き残った人々はこの近くに新ユンガイの町を作り、現在はそこで暮らしています。



この日は天気に恵まれ、雲ひとつないワスカラン山を望むことができました。
現在は頂上が二つに分かれているワスカランですが、この亀裂は地震によって生じたものだそうです。山の形を変えてしまうほど大きな地震だったことがわかります。


旧ユンガイの中心にある慰霊碑です。



慰霊碑を上ったところではキリスト像がユンガイを見守っています。


キリスト像からの眺め。




地震による雪崩に巻き込まれたバス。



カテドラルの残骸。これも雪崩で破壊されてしまいました。日本も地震の多い国だから、考えさせられるものがありますね。


遠くに見えるのが新ユンガイ。今は落ち着いた雰囲気を持つ町となっています。





そしてユンガイの後、ワスカラン国立公園へ。目当てはもちろん、ヤンガヌコ湖です。移動中も、ワラスの景色には息を呑むばかりです。





そして湖に到着。その光景はもう、絶景という言葉では言い表せないほど素晴らしいものでした。







ここ、標高は3850mなので、富士山よりも高いです。ヤンガヌコ湖は、ケチュア語では、チナコチャ湖と呼ばれています。意味は忘れました。











湖を囲む山々も大迫力!




こんな感じで、ワスカラン国立公園ツアーは大満足でした!

料金は、チャビン・デ・ワンタル遺跡が35ソル(12ドル)、遺跡への入場料が11ソル(4ドル)博物館が3ソル(1ドル)。

ワスカラン国立公園ツアーが、35ソル(12ドル)、ユンガイ慰霊碑入場料2ソル(0.7ドル)、ワスカラン国立公園入場料が5ソル(2ドル)でした。

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