2010年1月31日日曜日

デリー!

無事インドの首都、デリーに到着しました!今、日本人がいっぱいいる宿に泊まっています。

空港で韓国人の女の子と友達になり、今一緒にデリー観光してます。デリーは思ってたより汚くも臭くもないです。意外に涼しく、朝晩はパーカーが必要です。

しかし、しょっぱなからトラブル発生。


パキスタン行けなくなりました。


インドビザが今年から変更になったらしく、いったん出国すると、2ヶ月以内は再入国できないそうです。つまり、旅の期間が1ヶ月の私は、インドに閉じこまれたことに。

最後のわるあがきとして、パキスタンでインドビザを取り直せないかどうか、明日大使館聞いてきます。

おかげで予定が全部白紙状態に。これからどうするかはまったくの未定。正直、初日はめっちゃへこんでました。

あと数日はデリーにいます。動くに動けないので。。。とりあえず、しばらくはインドのカオスな雰囲気を楽しみたいと思います!

2010年1月29日金曜日

インド・パキスタンに行ってきます!!

南米編も超中途半端のまま、次の旅に出ることになりました。。。

1月29日から3月1日まで、インド・パキスタンを旅してきます。

こんな旅ができるのもおそらくもうしばらくないだろうから、悔いのないように楽しんできたいと思います。

おそらくまた英語になってしまうだろうけど、生存確認のためにブログは更新してゆきたいと思ってます。


なんとなく行きたい場所はあるけど、どうなるかは全くの未定。とりあえず少しデリーで情報収集してから動こうかと考えております。

洋服、日用品などは全てデリーで調達予定。前回防寒具入れすぎてバックパックがすごい重さになったので、ただいま荷物のダイエット実施中です。

そしてパッキング後・・・


バックパックの半分も使わないという結果になりました。逆に軽すぎて不安。
前回行くときにさえ10キロ、帰りには20キロ超えていたというのに・・・


南米以外の国をまともに旅するのも、言葉のわからない国に行くのも初めてなので、結構ドキドキです。目標は生きて帰ってくること!
南米で培った度胸だけを頼りに、いってきまーす!カレーだろうが、ウンコだろうが、どんとこいやー!!

2010年1月18日月曜日

ペルー-アレキパ①

ワラスを後に、アレキパヘ向かうためいったん首都のリマへ行くことにしました。

利用したバス会社はcabassa?というところ。ワラス~リマで25ソル(8ドル)でした。

しかし、出発してしばらくすると、バスが停止。なんとエンジントラブルで動かなくなってしまいました。約1時間ほど山の中で止まり、その後も超ノロノロ運転かつ途中で止まったりで、予定では8時間で着くところを、結局12時間かかりました・・・。

そしてリマ到着後、すぐにアレキパ行きのオフィスへと全速力で走り、座席が奇跡的に1席空いてたので、そのままバスへ飛び乗りました。リマ滞在時間15分・・・


リマ~アレキパ間はFloresという会社。50ソル(17ドル)でした。バスは結構ボロイです。しかも朝の4時に叩き起こされ、バスを変えるから荷物もって移動してくれと言われたりと、なかなかのクオリティでした。

そして予定では13時間でアレキパ到着だったのですが、気がつけば結局18時間かかりました。ワラスから合計30時間・・・無事に着けただけでも幸運だったと思うことにしよう。


苦労してたどり着いたアレキパですが、ここへ来た目的はコンドルを見るためです!日本人の間では、ペルーの王道ルートと言えばリマ~クスコ~プーノなので、あまりアレキパに寄る人はいないのですが(クスコやプーノからちょっと遠いので、位置的に少し微妙)、欧米人たちのあいだではかなり有名な場所です。日本人含め、アジア人がアレキパくるのは珍しいらしいです。


翌日、コルカ渓谷(カニョン・デル・コルカ)へ出発。アレキパからは結構離れてるので、バスでチバイという町まで移動します。チバイからコンドルの見えるコルカ渓谷へはバスで30~40分程度。コンドルは朝しか見れないので、チバイで夜を明かし早朝に出発、という形になります。

これは途中立ち寄った場所。




山。



ペルーでは本当に天気に恵まれました。この雲ひとつない真っ青な空、美しいです。


途中の道では、4000mを超えます。とにかく寒い!
これも、水が凍ってます。


空へ続く道。


リャマ?アルパカ?
たぶんリャマ。


周りはなーんにもありません。


ここ、おそらく私が訪れた中で最高峰。標高約5000mだそうです。


屋根がちょっと見えてるのはトイレです。穴だけど。


眼下にはチバイの町が!この写真いいねえ。


100%観光用のリャマちゃん。


チバイに到着して昼食後。ちょっとトレッキングしてみました。この景色、本っっ当にきれいだった!!


段々畑がペルーっぽいですねえ。








たぶんインカ時代の橋。



次はコンドル!

2010年1月15日金曜日

ペルー-ワラス②

ワラス二日目です。

この日は私だけツアーに参加して、トミーとフェイは近くの温泉へ。9時のバスのピックアップで、まずはユンガイの町へと向かいました。

途中休憩で立ち寄った小さな町。




そしてユンガイへとやってきました。
ここは数年前、大きな地震によって引き起こされたワスカラン山の雪崩で埋もれてしまった町です。イタリアのポンペイみたいな。
地震で生き残った人々はこの近くに新ユンガイの町を作り、現在はそこで暮らしています。



この日は天気に恵まれ、雲ひとつないワスカラン山を望むことができました。
現在は頂上が二つに分かれているワスカランですが、この亀裂は地震によって生じたものだそうです。山の形を変えてしまうほど大きな地震だったことがわかります。


旧ユンガイの中心にある慰霊碑です。



慰霊碑を上ったところではキリスト像がユンガイを見守っています。


キリスト像からの眺め。




地震による雪崩に巻き込まれたバス。



カテドラルの残骸。これも雪崩で破壊されてしまいました。日本も地震の多い国だから、考えさせられるものがありますね。


遠くに見えるのが新ユンガイ。今は落ち着いた雰囲気を持つ町となっています。





そしてユンガイの後、ワスカラン国立公園へ。目当てはもちろん、ヤンガヌコ湖です。移動中も、ワラスの景色には息を呑むばかりです。





そして湖に到着。その光景はもう、絶景という言葉では言い表せないほど素晴らしいものでした。







ここ、標高は3850mなので、富士山よりも高いです。ヤンガヌコ湖は、ケチュア語では、チナコチャ湖と呼ばれています。意味は忘れました。











湖を囲む山々も大迫力!




こんな感じで、ワスカラン国立公園ツアーは大満足でした!

料金は、チャビン・デ・ワンタル遺跡が35ソル(12ドル)、遺跡への入場料が11ソル(4ドル)博物館が3ソル(1ドル)。

ワスカラン国立公園ツアーが、35ソル(12ドル)、ユンガイ慰霊碑入場料2ソル(0.7ドル)、ワスカラン国立公園入場料が5ソル(2ドル)でした。

2010年1月14日木曜日

ペルー-ワラス①

トルヒーヨから約9時間。標高約3000mの町、ワラスへやってきました。

宿はHostal nana。ドミトリーで一泊10ソル(3ドルちょい)。温水シャワーあり。アルマス広場から徒歩で3分くらいと、立地も非常にいいです。私が泊まったペルーの宿では最安でしたが、部屋もきれいで、温水シャワーもあるし、かなりいい宿でした。何より、屋上からの眺めが最高!晴れた日には、屋上から雄大なワスカラン山が望めます!

9時頃バスのピックアップで、トミーと私はチャビン・デ・ワンタル遺跡へのツアーに参加しました。チャビン文明は、よく覚えてないけど、確かプレインカ時代の文明だったような気がします。発達した地下通路を持っていたことで有名だったような・・・


遺跡に向かう途中の景色





名前は忘れたけど、湖。すごいきれいだった!






左がトミー。



周りの景色見てるだけでもテンション上がるわー。ワラスは標高高いけど、それを感じさせないくらい、周りに高い山々がそびえています。





そしてしばらくバスにゆられ、レストランで食事をし、いよいよチャビン・デ・ワンタル遺跡へ。
なんかお兄さん写ってるけど。。これがおそらくメインの、神殿として使われてたであろう場所。



ツアー一緒で、友達になったお姉さん。難しくて名前覚えられなかった!ごめん!
彼女はペルーのプカルパというアマゾン地方出身で、彼氏さんがワラスに住んでるので、観光も兼ねて会いに来たとのこと。英語の先生らしい。





すごい逆光だけど。これが神殿の入り口。


またあのお兄さんいるけど・・・



トミーでけぇ・・



こーんな顔がいっぱいありました。何かの神様なのかな?忘れました。


その後訪れた博物館にも、どーん。


チャビン文明は地下道がすごく発達していて、ここワラスからはるか南のブエノスアイレスまで届いていたとか・・・。古代の人はすごいですね。その詳細がわからないっていうのも、なんだかロマンを感じます。






そしてこの博物館。ペルーにしてはやけに立派だなあと思っていたら、なんと日本政府の支援で建てられていました!意外なところで繋がっていたんですね。そしてなぜかツアー客に感謝された私・・



そして夜6時過ぎにワラスの町へと帰ってきた私たち。ツアーで一緒だった台湾人のフェイという女の子、さっきのお姉さんとその彼氏さんと一緒に夕ご飯を食べることに。ワラスは本当に出会いが多かったなあ。

左から私、お姉さん、彼氏さん、トミー、フェイ。

そしてお姉さんたちと別れた後フェイが、安いからと私たちの宿へ移動し、夜のワラスへ繰り出すことに。

ワラスでは夜、おじちゃんやおばちゃんが道端でエモリエンテというお酒?を売りにきます。そしてそれを飲みながら温まる、という光景がよく見られるのですが、私たちもそれに挑戦。エモリエンテはのどにいいらしいです。レモネードやピスコで割って飲むのが一般的。




標高と、疲れもあってかお酒の周りが早い早い!ただ、すぐにフラフラになった私をよそに、このドイツ人と台湾人は強かった・・・




私は早々に宿へ帰りつぶれましたが、この二人はさらにお酒を買い込んで空けてました・・・

次はワラス二日目、ユンガイの町とヤンガヌコ湖です。