さて、今回はエクアドルからバスで3時間程のリオバンバという街です。ここは町自体はすごく小さくて何にも無い街です。旅行者が来るのは、ここからグアヤキルという町に通じる電車に乗るためがほとんどです。この電車、なんでも崖っぷちギリギリを通ったり、「悪魔の鼻」と言われる何かを通ったりするらしいです。悪魔の鼻が何なのかは不明…グアヤキルに用は無かったのでこれはスルーしました。
なぜ私がこの町に寄ろうと思ったのかと言うと、「なんとなく」です。エクアドル最高峰のチンボラソ山があるからというのは後付けです。エクアドルで行った街がキトとクエンカだけってのはなんか寂しいなあと思って、途中に寄ってみただけです。ガラパゴスも行かなかったしね。
午前中にキトを出て、お昼過ぎに到着。一泊して、次の日の夜行バスでクエンカに向かいました。滞在したのは1日半くらいだけど、正直それでもヒマだった…おそらくもう行くことは無いでしょう。まあ、のどかでいい街でしたけどね。山もきれいだし。
これはリオバンバに向かうバスから。キトからリオバンバまでの道は「アンデスの廊下」と呼ばれていて、非常に美しいらしいです。うん、確かにきれいだったな。
中心から少し外れた、小高い丘から。やっぱ南米は絵になるねえ。
宿から。夜になると屋台が出るので、ここでご飯は済ましてました。おいしかったあ。
いちお宿情報。
私が泊まったのはResidencial Colonialという宿でした。シングル一泊3ドル。トイレ、シャワー共同。シャワーは水のみ。鉄道駅の目の前にあるので、遅くまでにぎやかだし何かと便利です。建物はボロイけど部屋は広かったです。ボロイけど。ただ、私の運が悪かったのか夜中に言い争う音が聞こえたり、ドアをガンガン叩かれたり(もちろん出なかったけど)、ちょっと怖い思いをしました。悪い宿じゃないんだけど、鉄道駅の周りには安宿いっぱいあるから、他の宿でも良かったかなあと今となっては思います。普段外国人は泊まらないらしく、オーナーにちょっとびっくりされました。
エクアドル最高峰のチンボラソ山。標高は6320m。誰もいない静かな公園でこれを眺めるのは最高に贅沢!
うーん。絵になるねえ。
南米の空って、言葉で表現できないくらい青いんです。特にボリビアの高地なんかになると、嘘くさい位青い。この空の青さが、私が南米を好きな理由の一つだったりします。是非、人生に一度は見ておくことをおすすめします。
リオバンバはこんな感じです。何も無い感じが伝わったでしょうか?
特に何もせずのんびりと過ごし、リオバンバの次に向かったのは、コロニアルタウン、クエンカです。
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!