2009年10月29日木曜日

エクアドル-リオバンバ

もう11月も後半…いいかげん更新します。卒業までに終わるのかしらこれ…

さて、今回はエクアドルからバスで3時間程のリオバンバという街です。ここは町自体はすごく小さくて何にも無い街です。旅行者が来るのは、ここからグアヤキルという町に通じる電車に乗るためがほとんどです。この電車、なんでも崖っぷちギリギリを通ったり、「悪魔の鼻」と言われる何かを通ったりするらしいです。悪魔の鼻が何なのかは不明…グアヤキルに用は無かったのでこれはスルーしました。

なぜ私がこの町に寄ろうと思ったのかと言うと、「なんとなく」です。エクアドル最高峰のチンボラソ山があるからというのは後付けです。エクアドルで行った街がキトとクエンカだけってのはなんか寂しいなあと思って、途中に寄ってみただけです。ガラパゴスも行かなかったしね。

午前中にキトを出て、お昼過ぎに到着。一泊して、次の日の夜行バスでクエンカに向かいました。滞在したのは1日半くらいだけど、正直それでもヒマだった…おそらくもう行くことは無いでしょう。まあ、のどかでいい街でしたけどね。山もきれいだし。


これはリオバンバに向かうバスから。キトからリオバンバまでの道は「アンデスの廊下」と呼ばれていて、非常に美しいらしいです。うん、確かにきれいだったな。



中心から少し外れた、小高い丘から。やっぱ南米は絵になるねえ。


宿から。夜になると屋台が出るので、ここでご飯は済ましてました。おいしかったあ。
いちお宿情報。
私が泊まったのはResidencial Colonialという宿でした。シングル一泊3ドル。トイレ、シャワー共同。シャワーは水のみ。鉄道駅の目の前にあるので、遅くまでにぎやかだし何かと便利です。建物はボロイけど部屋は広かったです。ボロイけど。ただ、私の運が悪かったのか夜中に言い争う音が聞こえたり、ドアをガンガン叩かれたり(もちろん出なかったけど)、ちょっと怖い思いをしました。悪い宿じゃないんだけど、鉄道駅の周りには安宿いっぱいあるから、他の宿でも良かったかなあと今となっては思います。普段外国人は泊まらないらしく、オーナーにちょっとびっくりされました。


エクアドル最高峰のチンボラソ山。標高は6320m。誰もいない静かな公園でこれを眺めるのは最高に贅沢!


うーん。絵になるねえ。


南米の空って、言葉で表現できないくらい青いんです。特にボリビアの高地なんかになると、嘘くさい位青い。この空の青さが、私が南米を好きな理由の一つだったりします。是非、人生に一度は見ておくことをおすすめします。


リオバンバはこんな感じです。何も無い感じが伝わったでしょうか?
特に何もせずのんびりと過ごし、リオバンバの次に向かったのは、コロニアルタウン、クエンカです。

2009年10月16日金曜日

エクアドル-キト

日本に帰ってきて早くも二週間。早いなあ…
もうすぐ文化祭&定期演奏会なので最近は毎日のように楽器を吹いてます。心配してた体力面の衰えはそれほどでもなかったんだけど(それでも去年に比べれば格段に高音域はキツイ…)、それよりも楽器が以前より重い!!曲によっては腕がプルプルしてきちゃう。頑張らなきゃ!

さて、エクアドルのキトです。ここは以前写真つきで結構アップしましたね。なので載せられなかったのだけ。


エクアドル初ごはん。これ+ジュース+バナナで1.5ドル!さすが本場だけあって、エクアドルのバナナはめちゃめちゃおいしかった!!


どこかの教会。教会めぐりも南米の楽しみのひとつです。



キト旧市街のシンボル的教会。ここも名前は忘れた。この二つの塔には登れるんですが、死ぬほどスリリングです。落ちたら真っ逆さまのはしごをひたすら上らなくてはいけません。しかも超強風。私はビビリすぎて写真取れませんでした…




塔からの眺め。どれだけ高いか分かってもらえるかと…きれいだけど、景色を楽しむ余裕なんかないぐらい怖いです。



歩いていけば必ず強盗に会うと評判のパネシージョの丘より、キト市内全景。すり鉢型の地形がラパスに少し似ています。


宿で出会ったカスミとキトを一緒に回りました。なんと同い年!南米では若い女の子の一人旅は珍しいから嬉しかったなあ。



宿の屋上より、パネシージョの丘。一見きれいだけど、この丘にはたくさんの強盗たちが…決して歩いて行ってはいけません。私が滞在中も、一人この丘で強盗に会ってました。本当に危険。



サンフランシスコ広場。日本人バックパッカーが良く利用する宿スクレはこの近くです。シングル一泊3ドル、トイレシャワー共同、キッチン付き、洗濯可、有料インターネット有というすばらしい宿です。オーナーのホセはセクハラ親父なので女の子は注意。

キトはこんな感じです。正直あんまり期待してなかったんだけど、赤道が予想以上に楽しくて大満足でした。
ウユニ、ウシュアイアの次にはしゃいだかも。赤道は本当おすすめです。

次回は、別に行かなくてもよかったと思う街No.1のリオバンバです。お楽しみにー。

2009年10月5日月曜日

ニューヨークその2


うぉーるすとりーと。ウォール街のなんとかって世界史でやったねぇ。


Marlene夫妻と。自分の肌の白さにびっくり!!



クイーンズ?っていう地区には南米の人たちがたくさん住んでる地区があります。雰囲気も中心部とは打って変わって、いかにも治安悪そーうな感じでした。そこにあるボリビア料理のレストランでは、ボリビアの国民的ファーストフード、サルテーニャを食べることが出来ます。野菜や肉の煮込んだのが、サクサクの生地で包んでありとってもおいしいです!でもニューヨークではなんと一個2ドル!高っっっ!!!!

ボリビアでは2~3ボリ(15~20円)で食べられます。サルテーニャは主に朝ごはんとして食べられていて、ボリビアでは毎朝屋台でサルテーニャをほおばるおじさん達を至る所で見ることが出来ます。ちなみにぼったぼった汁が垂れてくるので、食べるのには技術を要します。



有名なタイムズスクエアのアレ。いつか見に行きたいなあ。



スティーヴはイケメンでジェントルマンです。ホント、男の鏡です。


マットとモニークと。皆本当に優しくて、感謝の気持ちでいっぱいです!
もっともっと英語もスペイン語も上手くなって、またみんなに会いに行こうと思います!
ボリビアで出会ってから約1年半。"nos vemos en Nueva York"(See you in New York)が私達の合言葉でした。こうして再開することが出来て本当に嬉しかった!次に会えるのはいつかな?

こうして、楽しいニューヨークの日々は過ぎていきました。しかし複雑すぎるニューヨークの地下鉄に悩まされ、1時間で着くはずの空港に2時間半かかり到着。本気で着けないかと思った…。
そしてアトランタを経由し、エクアドルに到着!!

この様子は近日公開!誰も待ってないと思うけど、お楽しみに!!

ニューヨークその1

誰が見てるのか分からないけど、楽しかった日々を思い出すため、ぼちぼち更新したいと思います。まずはニューヨークから。

ニューヨークでは、去年ボリビアで一緒にボランティアをしたスティーヴ(と彼女のサラ)のお家に泊めてもらいました!
次の日からボリビア人のMarlene(日本語で表記しづらいのよね…マrrルレーネ?)とダンナのマット、友人のモニークも合流し、非常ににぎやかでした☆

ちなみにMarlene夫婦はピッツバーグから夜行バスではるばる来てくれました!ありがとう!!

あのセントラルパークです。ニューヨーカーの憩いの場です。


同じくセントラルパーク。右に写ってるのはサラです。長身の美人ちゃんです。スティーヴよりも高かった…


ニューヨークですねぇ。


ちっちゃいけど自由の女神。人がすごすぎて断念…次こそ!!


グラウンド・ゼロ。9.11が起きた時、テレビでリアルタイムで見てたなあ。なんだか映画を見てるみたいで、現実だと信じられなかったのを覚えてます。実際行ってみたけど、ここに飛行機が突っ込んでたくさんの命が失われたなんて信じられないくらい普通の工事現場と化してました。
新しい貿易センタービルを建設中らしいけど、色々反対意見もあるみたい。


慰霊碑もちっちゃい。あれだけの事件がこんなに小さな形でしか残らないのは、残念というか、遺族の方々も無念だろうなあ…