2009年12月30日水曜日

音楽のある人生



定期演奏会、大成功でした!

音楽を通じて得られたたくさんの人たちとの絆こそ、私の大切な宝物です!

2009年12月2日水曜日

エクアドル-グアラセオ

今回はクエンカ番外編、グアラセオです。
グアラセオとは、クエンカからバスで約1時間程行った所にあるのどかで小さな街です。宿のおじちゃんが、「日曜のクエンカは店もしまってるし、人もいないからグアラセオあたりに遊びに行ってきたら?」と薦めてくれたので、行ってみました。グアラセオでは、日曜に大きな市が立つそうです。
グアラセオへはクエンカのターミナルから毎日10数本バスが出てるので、いつ行っても乗れます。片道0.6ドル。



グアラセオの町並み。いいかんじでしょ?




これがインディヘナの市。歩いてるだけで楽しいです。もっと市の中とか撮っとけばよかったなあ…エクアドルはやっぱりビビリすぎた…




セントロにて。すごくオシャレな広場でびっくりした。バラとか巻きついてたし。








ランチです。南米はとにかく量が多い!食べた後まっすぐ立てなくなるくらい苦しくなります…



これもランチ。かじってみたけど、骨でした…何の為にいれてるのかな?南米人にもダシという概念はあるのかしら?
スープと、さっきのメインと、ジュースと、皿いっぱいのポップコーンで1.5ドル。素晴らしい!ごちそうさまでした。


そしてプラプラと歩いていくと、こんな橋を発見。



橋を渡ると、こんな光景が!!



なんと街のはずれには小川が流れていて、たくさんの家族連れの憩いの場となっていました!





川の周りはかなりキレイに整備されていて、キャンプをしている家族もいました。うーん和む。




川からみたグアラセオの街。




こんな感じの素朴な町並みがたまらなく好きです。




赤道直下のエクアドルには季節はありません。「永遠の春」とよばれているそうですが、標高が高い場所では、朝晩は結構冷え込みます。昼間は強烈な日差しが差し込むので、初夏のような陽気です。だから川に入っちゃっても大丈夫。




こんな橋を渡り、街へと戻ります。



最後にクエンカおまけ。夕暮れ時のクエンカはそりゃもう美しいです。






一応これでエクアドルは終わりです。早!って感じですが、2ヶ月で南米縦断って結構弾丸にならざるを得ないんですよね…もっとゆっくりしたかったし、出来ればグアヤキルやガラパゴスも行きたかったけど…でも今回は結構満足しました。エクアドルは、あんまり期待してなかったって言うのもあるけど、予想以上に楽しめました。物価安いし、他の南米諸国に比べると割と安全なので、居心地のいい国だったと思います。また機会があれば来たいと思います。
次は、私にとって初の陸路での国境越え!エクアドル~ペルー間の景色をアップしたいと思いまーす。

2009年11月26日木曜日

エクアドル-クエンカ

あれ、前の記事アップしたの11月20日あたりなんだけど…?10月29日になってる?なんでだろ?

今回はエクアドル第3の都市、クエンカです。ここは街の雰囲気がとても素敵だと聞いていたので、是非訪れたい場所のひとつでした。

夜の7時頃にリオバンバを出て、バスに揺られること約4~5時間、深夜2時にクエンカのターミナルに着きました。完全に失敗…下手に出歩くのも怖いので、ターミナルで朝を待つことにしました。寒かったー!!
クエンカのバスターミナルは(キトほどではないけれど)かなり近代的で、24時間開いていました。クエンカだけでなく、エクアドルは全体的にターミナルが整ってます。バス移動が中心になる南米の旅では、ターミナルって結構重要なんですよね。

そして朝、宿に到着。早朝だったのに、快く迎えてくれました。珍しく宿の写真撮ったので、それと共にクエンカの宿情報。

この写真は共同スペース。ここで本読んだり、テレビ見たり出来ます。
宿の名前は、Tourist of the world。シングル一泊5ドル。バス・トイレ共同。温水シャワー、キッチン、ランドリーサービス有。ここは宿の雰囲気もかわいいし、なんといっても、オーナー夫妻がいい!!とにかく温かくて優しい方々です(英語はあんま通じない)。もっと長くいたかったなあ…
居心地の良さと、夫妻の人柄のおかげで、徐々に日本人宿泊客も増えてきているそうです。私もキトの情報ノートでここの存在を知りました。あと何年かしたら、日本人定宿になるんじゃないかなあ。とにかく、本当におすすめの宿です!

続いて、クエンカ市内探索…




下はサン・ブラス教会(見れば分かるね)上は忘れた。

南米の街には魅力的な教会が多いですが、世界遺産にも登録されているクエンカの町並みは植民地時代の面影を色濃く残しています。ヨーロッパ的な町の中を、インディヘナのおばちゃんたちが民芸品を売りながら歩く風景を見ていると、なんだかタイムスリップした感覚になります。
ただ、オシャレな町なので欧米人の観光客はわんさかいますが…








セントロ(中心部)にて。この頃旅初めて間もないから、ビビッてあんまり写真撮れなかった…クエンカ割と安全だから、もっといっぱい撮ればよかったなあ…


クエンカは何かを見に行くというより、ゆっくりと街の雰囲気を楽しむ所と言う感じ。地球の歩き方風に言えば、そぞろ歩きの楽しい街です。


クエンカはとりあえずこんな感じです。特に何もしなかったけど楽しかったです。安全だしね。ターミナル泊で体力を消耗したのか、お腹を結構壊したせいで食べ物紹介はなしです。
またあの宿のおじちゃんおばちゃんに会いに行きたいなあ…

次は番外編、クエンカ郊外にあるグアラセオという街です。

2009年10月29日木曜日

エクアドル-リオバンバ

もう11月も後半…いいかげん更新します。卒業までに終わるのかしらこれ…

さて、今回はエクアドルからバスで3時間程のリオバンバという街です。ここは町自体はすごく小さくて何にも無い街です。旅行者が来るのは、ここからグアヤキルという町に通じる電車に乗るためがほとんどです。この電車、なんでも崖っぷちギリギリを通ったり、「悪魔の鼻」と言われる何かを通ったりするらしいです。悪魔の鼻が何なのかは不明…グアヤキルに用は無かったのでこれはスルーしました。

なぜ私がこの町に寄ろうと思ったのかと言うと、「なんとなく」です。エクアドル最高峰のチンボラソ山があるからというのは後付けです。エクアドルで行った街がキトとクエンカだけってのはなんか寂しいなあと思って、途中に寄ってみただけです。ガラパゴスも行かなかったしね。

午前中にキトを出て、お昼過ぎに到着。一泊して、次の日の夜行バスでクエンカに向かいました。滞在したのは1日半くらいだけど、正直それでもヒマだった…おそらくもう行くことは無いでしょう。まあ、のどかでいい街でしたけどね。山もきれいだし。


これはリオバンバに向かうバスから。キトからリオバンバまでの道は「アンデスの廊下」と呼ばれていて、非常に美しいらしいです。うん、確かにきれいだったな。



中心から少し外れた、小高い丘から。やっぱ南米は絵になるねえ。


宿から。夜になると屋台が出るので、ここでご飯は済ましてました。おいしかったあ。
いちお宿情報。
私が泊まったのはResidencial Colonialという宿でした。シングル一泊3ドル。トイレ、シャワー共同。シャワーは水のみ。鉄道駅の目の前にあるので、遅くまでにぎやかだし何かと便利です。建物はボロイけど部屋は広かったです。ボロイけど。ただ、私の運が悪かったのか夜中に言い争う音が聞こえたり、ドアをガンガン叩かれたり(もちろん出なかったけど)、ちょっと怖い思いをしました。悪い宿じゃないんだけど、鉄道駅の周りには安宿いっぱいあるから、他の宿でも良かったかなあと今となっては思います。普段外国人は泊まらないらしく、オーナーにちょっとびっくりされました。


エクアドル最高峰のチンボラソ山。標高は6320m。誰もいない静かな公園でこれを眺めるのは最高に贅沢!


うーん。絵になるねえ。


南米の空って、言葉で表現できないくらい青いんです。特にボリビアの高地なんかになると、嘘くさい位青い。この空の青さが、私が南米を好きな理由の一つだったりします。是非、人生に一度は見ておくことをおすすめします。


リオバンバはこんな感じです。何も無い感じが伝わったでしょうか?
特に何もせずのんびりと過ごし、リオバンバの次に向かったのは、コロニアルタウン、クエンカです。

2009年10月16日金曜日

エクアドル-キト

日本に帰ってきて早くも二週間。早いなあ…
もうすぐ文化祭&定期演奏会なので最近は毎日のように楽器を吹いてます。心配してた体力面の衰えはそれほどでもなかったんだけど(それでも去年に比べれば格段に高音域はキツイ…)、それよりも楽器が以前より重い!!曲によっては腕がプルプルしてきちゃう。頑張らなきゃ!

さて、エクアドルのキトです。ここは以前写真つきで結構アップしましたね。なので載せられなかったのだけ。


エクアドル初ごはん。これ+ジュース+バナナで1.5ドル!さすが本場だけあって、エクアドルのバナナはめちゃめちゃおいしかった!!


どこかの教会。教会めぐりも南米の楽しみのひとつです。



キト旧市街のシンボル的教会。ここも名前は忘れた。この二つの塔には登れるんですが、死ぬほどスリリングです。落ちたら真っ逆さまのはしごをひたすら上らなくてはいけません。しかも超強風。私はビビリすぎて写真取れませんでした…




塔からの眺め。どれだけ高いか分かってもらえるかと…きれいだけど、景色を楽しむ余裕なんかないぐらい怖いです。



歩いていけば必ず強盗に会うと評判のパネシージョの丘より、キト市内全景。すり鉢型の地形がラパスに少し似ています。


宿で出会ったカスミとキトを一緒に回りました。なんと同い年!南米では若い女の子の一人旅は珍しいから嬉しかったなあ。



宿の屋上より、パネシージョの丘。一見きれいだけど、この丘にはたくさんの強盗たちが…決して歩いて行ってはいけません。私が滞在中も、一人この丘で強盗に会ってました。本当に危険。



サンフランシスコ広場。日本人バックパッカーが良く利用する宿スクレはこの近くです。シングル一泊3ドル、トイレシャワー共同、キッチン付き、洗濯可、有料インターネット有というすばらしい宿です。オーナーのホセはセクハラ親父なので女の子は注意。

キトはこんな感じです。正直あんまり期待してなかったんだけど、赤道が予想以上に楽しくて大満足でした。
ウユニ、ウシュアイアの次にはしゃいだかも。赤道は本当おすすめです。

次回は、別に行かなくてもよかったと思う街No.1のリオバンバです。お楽しみにー。

2009年10月5日月曜日

ニューヨークその2


うぉーるすとりーと。ウォール街のなんとかって世界史でやったねぇ。


Marlene夫妻と。自分の肌の白さにびっくり!!



クイーンズ?っていう地区には南米の人たちがたくさん住んでる地区があります。雰囲気も中心部とは打って変わって、いかにも治安悪そーうな感じでした。そこにあるボリビア料理のレストランでは、ボリビアの国民的ファーストフード、サルテーニャを食べることが出来ます。野菜や肉の煮込んだのが、サクサクの生地で包んでありとってもおいしいです!でもニューヨークではなんと一個2ドル!高っっっ!!!!

ボリビアでは2~3ボリ(15~20円)で食べられます。サルテーニャは主に朝ごはんとして食べられていて、ボリビアでは毎朝屋台でサルテーニャをほおばるおじさん達を至る所で見ることが出来ます。ちなみにぼったぼった汁が垂れてくるので、食べるのには技術を要します。



有名なタイムズスクエアのアレ。いつか見に行きたいなあ。



スティーヴはイケメンでジェントルマンです。ホント、男の鏡です。


マットとモニークと。皆本当に優しくて、感謝の気持ちでいっぱいです!
もっともっと英語もスペイン語も上手くなって、またみんなに会いに行こうと思います!
ボリビアで出会ってから約1年半。"nos vemos en Nueva York"(See you in New York)が私達の合言葉でした。こうして再開することが出来て本当に嬉しかった!次に会えるのはいつかな?

こうして、楽しいニューヨークの日々は過ぎていきました。しかし複雑すぎるニューヨークの地下鉄に悩まされ、1時間で着くはずの空港に2時間半かかり到着。本気で着けないかと思った…。
そしてアトランタを経由し、エクアドルに到着!!

この様子は近日公開!誰も待ってないと思うけど、お楽しみに!!

ニューヨークその1

誰が見てるのか分からないけど、楽しかった日々を思い出すため、ぼちぼち更新したいと思います。まずはニューヨークから。

ニューヨークでは、去年ボリビアで一緒にボランティアをしたスティーヴ(と彼女のサラ)のお家に泊めてもらいました!
次の日からボリビア人のMarlene(日本語で表記しづらいのよね…マrrルレーネ?)とダンナのマット、友人のモニークも合流し、非常ににぎやかでした☆

ちなみにMarlene夫婦はピッツバーグから夜行バスではるばる来てくれました!ありがとう!!

あのセントラルパークです。ニューヨーカーの憩いの場です。


同じくセントラルパーク。右に写ってるのはサラです。長身の美人ちゃんです。スティーヴよりも高かった…


ニューヨークですねぇ。


ちっちゃいけど自由の女神。人がすごすぎて断念…次こそ!!


グラウンド・ゼロ。9.11が起きた時、テレビでリアルタイムで見てたなあ。なんだか映画を見てるみたいで、現実だと信じられなかったのを覚えてます。実際行ってみたけど、ここに飛行機が突っ込んでたくさんの命が失われたなんて信じられないくらい普通の工事現場と化してました。
新しい貿易センタービルを建設中らしいけど、色々反対意見もあるみたい。


慰霊碑もちっちゃい。あれだけの事件がこんなに小さな形でしか残らないのは、残念というか、遺族の方々も無念だろうなあ…